2018.09.11
スタッフブログイベント
ヴィーナスアカデミー高等部では、夏にオープンキャンパス「サマーセミナー」を開催しました
いろいろなレッスンがある中、1番人気が高かったのが…
「タルコマンメイク」レッスン
タルコマンメイクとは、韓国で流行している「すっぴん風に見えるメイク」のこと
教えてくれたのは、KANAGON講師です
<KANAGONさんについて>
2006年に美容学校卒業後、信澤Hitoshi氏に師事!!
2011年には、渋谷にトータルビューティサロン『Beauty Salon nagomi』を設立
現在は、女子アナウンサーや、トレンディエンジェル、K-POPアイドルグループ100%まで・・・
数多くのモデル、タレントを担当する人気ヘアメイクさん
今回は、最旬韓流メイクのHow toを、たっぷりレポートしちゃいます
<メイクの前に>
化粧水をコットンに含ませて、軽くなじませます
KANAGON講師
「韓流メイクでは、保湿がスゴく大切です」
ウエクリーム(保湿クリーム)を顔全体に塗布したら、マッサージ
KANAGON講師
「タレントさんをリラックスさせるという意味でも、マッサージはしっかりと行います
リンパも流れるので、化粧ノリもよくなります」
<BASE MAKE>
下地を塗ります
男性モデルの場合も、下地をつけて
リキッドファンデーションを、ブラシで塗ります
目の下と口まわりは、重点的に
KANAGON講師
「韓国の女性は、クッションファンデーションを使っているコが多いですね」
ミストをふきつけたスポンジで、ファンデーションをなじませます
KANAGON講師
「このひと手間で、フィット感がアップします
これは韓国のアーティストに教わったテクニックなんですよ」
眉毛のそり後や、目の下など、気になるところにリキッドファンデを補って
プレストタイプのお粉をサッとのせて、ベースは完成
<EYE BROW>
KANAGON講師
「眉もタレントさんによって好みが違います
曲のイメージや、その日の衣装によってイメージを変えます」
ポイントは、太く、平ら
少し長めに仕上げるのもコツ
ヘアのカラーに合わせて眉マスカラをつけて
<EYE MAKE>
アイメイクのカラーは、赤、ブラウン、オレンジが人気です
KANAGON講師
「キワには、濃い色のブラウンを淹れます
固めの筆で、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイラインを入れて」
涙袋も、大事なポイント
ぷっくりと出して見せたいところには明るめのカラーを、
引っ込めて見せたいところには暗めの色をON
目の下にハイライトを入れることで、ぷっくりとした涙袋を作れます
Tゾーンにハイライトを入れます
<EYELASHES&LIPS&CONTOURING>
まつ毛をビューラーであげたら、根元からマスカラをつけます
リップには、ティントをON(ちなみに、韓流メイクでは男子もつけることが多いそう)
仕上げに、耳の後ろからアゴ前までシェーディングを入れます
最後は、ヘアアレンジ
KANAGON講師
「髪のボリュームを出すためにワッフルを入れているコも多いですね
女性でも『カッコいい』雰囲気を出したい人が多いので、顔まわりはリバース巻きが多いです」
と、お手本を見せてくれました
「どうですか
韓流メイクでは、チークはほとんど入れません
肌のツヤ感を大事にすることが多いので、ハイライトに近いものを顔全体に入れています」
と、細かく解説
デモンストレーションの後は、受講生もさっそく韓流メイクにチャレンジ
参加者同士、ペアになって、モデル役のコにリップ&アイシャドウをつけますが…
「超怖い」と、
人の顔に触れる前にビクビクしてしまうコ
「ふー」と、緊張のあまりメイク中に息を止めてしまうコも
初めて、他人の顔にメイクするのは簡単ではないようです
でも、大丈夫
サポートで来ていた先輩たちが
「リップは、スパチュラ(ヘラ)に出すといいよ色も混ぜられるし、扱いやすいよ」とアドバイス
また、KANAGON講師も
「鏡だけじゃなくて、モデルさんのお顔もしっかり見ながらメイクするとバランスが取れます」
と、優しく教えてくれました
さらに、できあがったメイクは、プロのカメラマンさんに撮影してもらえる時間も
真剣に取り組んだかいがありましたね
「私が、メイクスクールに入ったのは25才のとき!!
それまで、ヘアアイロンも持っていませんでした
皆さんは未だ10代ということで、練習すればすぐに上手になると思いますよ」
と、KANAGON講師から応援メッセージも
プロの技術を間近で見られるだけでなく、
自分で実践することで、韓流メイクの楽しさをリアルに感じられたはず
ヴィーナスアカデミー高等部ではこうしたセミナーを定期的に開催しています
気になった人は、ぜひ足を運んでみてください