2019.04.18
ビューティコラム
ヘアメイク・メイク・エステ・トータルビューティなどが学べる
専門の学校ヴィーナスアカデミー高等部がお届けする「きれいになれる、きれいがわかる」ビューティコラム
クチコミの高い基礎化粧品でも、合う人と合わない人がいます
また、紫外線を浴びると、肌が赤くなる人もいれば、黒く日焼けしやすい人も…
日々の暮らしの中で感じている何げない差は、もしかすると体質の違いからくるのでは
今回は、話題の「遺伝子検査キット」をピックアップします
<遺伝子解析の専門会社による解析>
GeneLife(ジーンライフ)は、国内で唯一、遺伝子解析を専門に行っている検査会社
これまでに60万人以上の遺伝子の解析を行ってきた実績があるということでチョイス
ラインナップは、全9種類あり、私は「肌老化遺伝子検査キット」を選びました
肌老化遺伝子検査キットは、
シワに関わるMMP1遺伝子
シミに関わるGPX1遺伝子
抗酸化力に関わるSOD2遺伝子
を調べることで、シワやシミのできやすさ、抗酸化力の強さを調べます
<気になる、やり方は?>
まず、オンラインでキットを購入
自宅にキットが届いたら、同封されている採取棒でほおの内側をこすって、
その採取棒を返送用封筒に入れて送ります
肌老化遺伝子検査キットセットは、報告書有りが5980円(税込)
報告書無しは、3980円(キットの送料は含まれます)
そして、2〜3週間後(混雑時は1ヶ月前後)で、自分の検査結果が送られてきます
この検査は、風邪などの体調にかかわらず、受けることができるそう
また、遺伝子は一生涯変わることがないため検査は、一回受ければよいそう
肌の調子がよくないときでも、検査結果には影響がないそうです
<そもそも。遺伝子とは?>
遺伝子は、すべての生命の設計図と呼ばれています
生物の体をつくり、生命を維持するために働いているたんぱく質をつくるための情報のこと
ヒトには約2万6千個もの遺伝子があると考えられています
また、ヒト遺伝子で、個人差があるのはわずか0.1%といわれ、この0.1%の違いが、
お酒の弱い・強い、糖尿病になりやすい・なりにくい、骨粗しょう症になりやすい・なりにくいといった体質も決まるそう
気になる診断結果ですが、例えば、
「ハリ・弾力を維持する力&体内の酵素活性がともに弱いⅣタイプ」さんは、
「紫外線の影響を受けやすく、ハリ・弾力を維持する力が弱く、体内の酵素活性も弱いタイプ」
優先すべき美容対策として「紫外線対策&抗酸化対策」が推奨されます
日々のUVケア、ストレスフリーな生活、毎日6時間以上の質の良い睡眠を、といったアドバイスも
加えて、おすすめのスキンケア成分として、
肌の潤いを保つ「コラーゲンペプチド」
コラーゲンを増やす働きがあるという「レチノール」
細胞内外で抗酸化力を発揮する「α—リポ酸」
コラーゲン増加や美白効果が期待できる「ビタミンC誘導体」
などが、具体的に示されています
自分の肌質への理解を深めるための、ひとつの指針になりそうですね
<Special Thanks>
ジーンライフ様
https://genelife.jp/?_ga=2.103581383.636347536.1548287249-1764458164.1548287249
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