「大阪府」との産官学協同プロジェクト始動!大阪府 公民戦略連携デスク様はじめ5名のスピーカーが登壇! 特別講師フォーリンデブはっしー様も登場したオリエンテーションを開催

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2019.09.10東京大阪

「新しい大阪らしさ」を発信する為に、バンタンの在校生たちが『大阪のお土産・名物』を企画するプロジェクトが始動しました!

バンタンデザイン研究所、バンタンゲームアカデミー、レコールバンタン、ヴィーナスアカデミー各スクールの

300名を超える学生が大阪・東京の各会場に集まり、キックオフとなるオリエンテーションが実施されました。

 

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2025年に大阪・関西万博が開催されるのをご存じですか?

この万博では、国連が2030年迄に達成を掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」を実現することがミッションのひとつ。

 

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世紀の大イベントを控えた大阪を、より一層盛り上げるためにバンタン各スクールの学生たちにもミッションが与えられました。

それは「新しい大阪らしさ」を発信するために、

1.大阪のおみやげ・名物を企画すること

2.それを国内外で流行らせる仕掛けを企画すること!

 

プロジェクトへの理解を深めるため5名のスピーカーと、特別講師をお招きしました。

 

■公民連携について:

大阪府 公民戦略連携デスク プロデューサー 山縣 敦子 様

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「公民戦略連携デスクとは、企業・団体と大阪府・市町村をつないで、

イノベーションを起こし、プラットフォームとしてスピーディーに公民連携を進めていく専任部署のことです。

私たちは大阪らしさとSDGsの推進をすべく『Specialty OSAKA』と称し、

新しい大阪の特別なもの・ことを生み出すプロジェクトを発足しました。今回のプロジェクトはこの一貫と捉えてくださいね。」

 

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■SDGs(万博)について:

一般社団法人2025年日本国際博覧会協会 企画局 戦略事業部 戦略事業課 係長  今村 治世 様

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「2025年の万博のテーマとして、『いのち輝く未来社会のデザイン』を掲げています。

いのち輝く= WELL-BEING

未来社会の= 今ないもの

デザイン= 形にする ことだと、考えています。

万博は、世界を変えるきっかけになるもの。万博はもうはじまっている、今日から万博に参加するつもりで取り組んでください!」

 

■外国⼈から⾒た⼤阪:
⼤阪府 府⺠⽂化部 都市魅力創造局 国際課 課長  大西 秀紀 様

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「大阪府へ外国人インバウンド客は年間約1100万人。訪日外国人の旅行消費額は1人あたり約15.3万円で、

うち買い物代は1人あたり約5.1万円です。その中で購入率が68%といちばん高いのが菓子類なんですよ」

 

他にも、品質が良いからという理由で化粧品、医薬品、衣類、革製品などもお土産として人気なのだそう!

 

「お土産を発想するにはCEOを考えることが必要です。CはCOMPACT、EはEXCELLENT、OはONLY。

つまりコンパクトで、高品質や安全、そしてそこでしか買えない特別なものであること。

この三拍子が揃うことが大事なんですよ」と、とても参考になるアドバイスも!

 

■⼤阪産(もん)について:

⼤阪府 環境農林⽔産部 泉州農と緑の総合事務所 所長   原田 行司 様

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「大阪には農産物や水産物・畜産物などたくさんの良い素材があります。

ぜひ皆さん自身でどんなものがあるか調べて、食べていただき、美味いな!と思うものをお土産の素材として使ってもらえると嬉しいです!」

たくさんの大阪の名品、産物=大阪産(もん)をご紹介いだきました!

 

■お⼟産づくりについて:

なにわ名物開発研究会 会長  野杁 育郎 様

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「大阪の新しいお土産をつくることで、地域の魅力とブランドが向上し、大阪の活性化につながります。

世界に通用するような大阪のスペシャリティを見出し、案を考えていただけると嬉しいです。

皆さんのデザインのチカラに期待しています」とエールを送りました。

 

最後に心強い味方!

プロジェクト監修 特別講師をつとめる、グルメエンターテイナー フォーリンデブはっしー様も登場!

 

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「今はアイデアひとつで話題化できる時代です。でも、ただ面白ければ良いというわけではありません。

そのアイデアが『ソリューション』に、つまり何かの課題解決になっているかどうかという視点を常に持っていてほしいと思います」

 

具体的なアプローチは2つ!

「まずは、ロジカルシンキング型。いろいろな課題や環境から論理的にアイデアを導いていくアプローチです。

もうひとつはアイデア先攻型。思い浮かんだアイデアに、後付けでロジカルに仕上げていく手法です」

 

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「どちらの方法でも構いませんが、大事なのは、なぜそのアイデアが良いのか、論理立てて考えてください。

ぜひ皆さんにしかない若い感性を強みにして、思わずSNSに投稿したくなるような大阪の名産品を考えていただけたらと思います」と力を込めました。

「もちろん提案内容は食以外の分野でもOKです!」

 

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特別講義も終わり、さっそくチームごとに分かれて自己紹介。

最初はどことなく、よそよそしかった学生たちも「LINEのグループ作らない?」「リーダーは俺がやるよ!」と徐々に打ち解けることができました♪

 

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9月中旬には、フォーリンデブはっしー講師による特別ゼミを経て、10月下旬に学内企画プレゼンテーションを予定しています。

大阪校・東京校の学生たちが、デザインのチカラで大阪の活性化にどれだけ貢献できるのか!?

たくさんの方たちのお力添えと期待のもと、各チームは動き始めています。今後の展開に期待していてください!♪

 

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▼Specialty OSAKAプロジェクト特設HPはコチラ

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