<インターンシッププログラムREPORT!>ヘアメイク本科・圓入優那さんが、美容広告のヘアメイクを担当♡オシャレなオフィスで人気「ミクチャ」ライバーさんとお仕事!

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2021.10.05東京

スタッフブログ

ヴィーナスアカデミーでは、現場での経験を積むことができるアルバイト・インターンプログラムが充実しています。

今回レポートするのは、「ミクチャ」で知られる株式会社DONUTS様オフィスでのお仕事。

コンクリートが打ちっ放しの天井にガラスドア、たくさんのファッション誌が並ぶフリースペースはとてもオシャレな雰囲気です!

ここにカメラマンさんがバック紙を設置し、スタジオとして使います。

今回撮影する広告ビジュアルは、全部で3案件。

まず、二重まぶた用美容液の店頭ポップ、続いてシカクリームの公式ECサイト、最後は角質ピーリングジェルの公式HP掲載のビジュアルです。

モデルは「ミクチャ」で活躍する人気ライバーさんです。

朝11時に、スタジオ入りしたのは大学部2年(本科)生、圓入(えんにゅう)優那さん。

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机に鏡、スキンケア、コスメ、ヘアアイロン、ヘアケアなどを準備。

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さっそくヘアメイクとしてのお仕事がスタートしました。

<ORDER 1:二重まぶた用美容液の店頭ポップ>

圓入さん「どんな風に撮りますか?」

株式会社DONUTS久保田様「顔アップと目アップで、片目の正面と横を撮影する予定です」

撮影イメージをうかがったら、ヘアメイクスタート。

スクールの教材である「カラーパレット」のコントロールカラーとコンシーラーを活用して、モデルさんの肌の赤みにやさしくのせていきます。

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次は、ヘア。ストレートアイロンと、コームを使って内巻きにしていきます。

圓入さん「髪がつるつるですね~!」

ライバーさん「縮毛矯正をかけているんですよ、もともとは天然パーマなんです。前髪なんてタコみたいにはねていましたよ」

圓入さん「タコっていう表現は、初めて聞きました(笑)」と、コミュニケーションを取りながら和やかな雰囲気でメイクを進めていきます。

カメラマンさんが到着し、いよいよ撮影スタート!

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まずは商品を使う前のイメージ「Before」を撮影します。

その後、前髪をアップし雰囲気を変えたら、美容液を塗った後の「After」イメージを撮影!

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一本目のシューティングを8割ほど見届けたら、カメラマンさんに撮影をお任せして、休む間もなくふたりめのモデルさんのヘアメイクに取り掛かります。

<ORDER2:話題の美容成分・ツボクサエキスを配合した「シカクリーム」>

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続いては、人気の「シカクリーム」公式ECサイト用の撮影です。

「スキンケアクリームなので、キレイな素肌感を表現してください」とイメージを伝える株式会社DONUTS久保田様。要望をうかがってから、早速メイクをスタート。

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圓入さん「配信は、いつから始めたんですか?」

ライバーさん「1年ちょっと前くらい。成人してからなんですよ」

圓入さん「そうなんですねー!めっちゃ最近ですね!」

ヘアの仕上げに、髪の毛全体にスプレーをかけていきます。ここでスタッフさんに呼ばれ、一瞬だけ、一人目のライバーさんの前髪に直しに戻ることも……。

ヘアメイクをすべて一人で担当しているので責任は重大ですが、その分学べることはとても多いですね!

お仕事の合間に話を聞きました!

 

――― 最初の案件で、モデルさんのメイクでこだわった点は?

「まつ毛美容液の広告だったので、『すっぴん』風にしました。コントロールカラーと、コンシーラーを使って肌の赤みを消し素肌感を出しました。

眉毛は、書き足して形を整えています」

――― ヘアのポイントは?

「ナチュラルに見せたいので、モデルさんに普段のヘアスタイルをうかがい、内巻きを再現しました」

――― なるほど!二つ目の案件について、モデルさんのメイクについて教えてください。

「ベースは仕上げてきてくださっていたのでツヤを出しました。お肌がとても綺麗な方だったので、M・A・Cのフェイスパウダーで仕上げ、

ブラウンのアイシャドウでナチュラルな雰囲気にしました」

――― ヘアスタイルでこだわった点は?

「アイロンをするとバサバサになっちゃうので、あらかじめベースヘアスプレーを全体的につけてからアイロンを使いました。仕上げはお気に入りの『N.』のオイル。

香りも良いのでモデルさんにも好評です」とにっこり。

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常にモデルさんを気遣い、作品に目を配りながら仕事を進めていく姿も印象的です!

 

<ORDER3:角質ピーリングジェルの公式HP>

オーダーは、3人のモデルさんのヘアメイク。ヘアは、1920年代のモガのようなうねった前髪にするなど個性的に。

メイクの雰囲気はモードで、目元にポイントを置き意志の強さを感じさせるメイク。

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圓入さん「雰囲気が異なる3人を、モードな雰囲気に合わせていくのが難しかったです。

トップスのキャミソールとの色味を合わせました。赤みがあるアイシャドウは目元が腫れぼったく見えてしまうので締め色でバランスを取りました」

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「海外のモデルさんみたいなヘアメイクですね」と、カメラマンさんにも好評です。

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株式会社DONUTS 山本様は、圓入さんの仕事ぶりについて……「ライバーさんと積極的にコミュニケーションを取りながら進めてくれるので、とてもありがたいです。

ヘアメイクは、ライバーさんにも喜ばれていますね」とコメント。

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一人目のモデルさんはアップのおだんごスタイルに。

二人目のモデルさんはダウンスタイルで、前髪は流行のシースルーバグで仕上げましたが……同席したクライアントさんに「前髪が、中途半端な印象がするね。

左右どちらかに、まとめられますか」と急遽追加のオーダーが入りました。

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そこで、撮影中に「入ります」と声をかけ、お直しに入る圓入さん。独特のうねりを出した前髪を一方にまとめ、スッキリと見せることに。

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株式会社DONUTS久保田様は、「ご縁をいただいきヴィーナスアカデミーさんに依頼をしました。圓入さんとは、もう6回目くらいの現場だと思います。

いつも明確なメージを用意しているわけではないのですが、『こういうイメージでお願いします』と伝えた後に、すぐに画像を検索して『こういう感じですか?』と確認し、

こちらの意図を汲み取ってくれます。またライバーさんと年代が近いので、モデルさんの持ち味を引き出して上手に仕上げてくれます。

ヘアメイクさんとしても信頼していますね」と温かいお言葉をいただきました!

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撮影を終えた、圓入さんにインタビュー!

――― 初めて依頼を受けたとき、どう思いましたか?

「一人でヘアメイクするという現場が初めてだったので、とても不安でしたが依頼を受けて素直に嬉しい!という気持ちが大きかったです」
――― 今回で6回目の現場ということですが、少しずつ慣れてきましたか?
「そうですね。現場のスタッフさんたちは基本的には毎回同じ方なので、最初より緊張は少なくなってきました。

ただ、ヘアメイクのご依頼は毎回違うので、期待に応えられるかという点では緊張します……(笑)」

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――― ヘアメイクする際に心がけていることは?

「コミュニケーションを取ることです。『撮影が楽しかったな』、『またこのヘアメイクさんにメイクしてもらいたい!』と思ってもらえるように心がけています」

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――― 今日の撮影の出来栄えは?

「クライアントさんにもスタッフさんにも、すごく褒めていただけたので嬉しかったです。

自分の仕事がメーカーさんのWebのトップに掲載していただけるのは、とても光栄なことです。 

自分のヘアメイクが褒めてもらえると、次回はもっと高いレベルでヘアメイクがしたいと思うことができます」
――― 今後どのようなキャリアを築いていきたいですか。 

「就職をする前にたくさんの経験をして、現場にも、モデルさんにも、求められる人材になりたいです。

そのためには多くの現場を経験し、自分のヘアメイクを手に入れたいと思っています。これからも頑張っていきたいです!」とメッセージ。

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モデルさんを気遣い、テキパキと動いていた圓入さん。既にプロのヘアメイクさんの風格が漂っていましたよ。

ヴィーナスアカデミーで基礎を学んできたからこそ、撮影現場でも技術を応用することができるんですね。

この調子で、さらに技術に磨きをかけていってくださいね!

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