2018.10.03
スタッフブログイベント
「ただ今より、新郎・敦様、新婦・みゆ様の結婚披露宴を開宴させていただきます。
開宴に際しまして、本日司会進行役を務めさせていただきます。わたくし、飛留間と申します。
なにぶん不慣れではございますが、一生懸命務めさせていただきますので、どうぞ皆さま宜しくお願い致します。」
そして、新郎新婦が入場
メインテーブルまでゆっくりと進み、高砂につくと大きな拍手が巻きおこりました
ヴィーナス生が、披露宴をあげた!?
まるで本物ですが、こちらはヴィーナスアカデミー高等部3年生が、企画から運営までを手がけている模擬披露宴
でも、晴れやかな雰囲気は本物
なぜなら新婦役は、ヴィーナスアカデミーの在校生で新郎役はその彼氏だから
今回は、そんなおめでたい席に密着しました
<主賓挨拶>
主賓のご挨拶は、ヴィーナスアカデミー高等部の富田講師
「おめでとうございます」と、照れながらもスピーチ
新婦の恩師ということもあって、みゆさんも嬉しそう
<ケーキ入刀セレモニー♥>
ハイライトは、ケーキ入刀セレモニー
新郎から新婦へは、可愛いひとくち
対して、新婦から新郎へはビッグなひとくちを「あーん」!!
新郎から新婦への一口には「一生食べるものには困らせない」、
また新婦から新郎への一口には「一生おいしいものを作る」という意味もあるんですよ
岡本講師から「乾杯!」のご発声をいただき、お待ちかねの祝宴に。
お料理はコースで提供されて、とっても豪華です
でも、その一方で、サービスを担当している学生たちは……
平野さん
「私が担当しているのは、講師陣の卓(テーブル)なので、ゲストに失礼がないか、
間違ってドリンクをこぼしてしまわないかとっても緊張します(笑)」とドキドキ
一方で「楽しめています!」と、米澤さん。
結婚式には、アルバイトで携わったことがあるそうで落ち着いて給仕できているそう
ここで、新郎新婦が退場……。
控え室では、学生たちがキリっとした表情で、ヘアアレンジや、お直しのメイクをテキパキと進めています
「新婦のヘアはエクステなので、境目が見えないようにアレンジしています
新郎は、内巻きと外巻きをミックスしています」とポイントを解説
準備が整い、いよいよ新郎新婦が入場
音楽が大きくなり、扉が開くと「わー!」と、ゲストから歓声があがりました
シックなネイビーのドレスをまとった新婦は「プリンセスみたい!」と、見学に来ていた高等部2年生も感激
記録係も担当した鶴見さんも
「ヤバいー!めっちゃ可愛い!おめでとうー!!!!」
と、ゲスト気分で熱心に撮影!
ゲストからもたくさんの祝辞をいただき、温かい拍手に包まれながら、模擬披露宴はお開きとなりました。
司会役・飛留間さん
「結婚式に参加したことがなく、そもそも披露宴の流れも分からないところからのスタートでした。
ウエディングの授業を取ったことで、流れも分かりましたし、新郎新婦とのコミュニケーションがとても大切なんだな、と感じました」
ウエディングプランナーを志望しているという渡辺さんは、
「今日はリーダーを務めました。アルバイトで、サービスのバイトはしたことがあるので、落ち着いてできたと思います。
スタッフも笑顔をたやさなかったので、とても良かったです」と、にっこり
感慨深そうに見守っていたのが石井講師。
「怒ったこともありますが」と前置きしてから、
「一人ひとりが自分の役割をしっかりと果たしてくれました。
いつか、彼女たちが新婦になったときに、プランナーやサービスの人たちが一生懸命やっているということを知ってくれたら」
と、嬉しそうにコメント
ブライダル業界は、とても緊張感のある世界ですが、達成感もまた格別
準備から今日までに感じられたことは、これから社会に出てもきっと役立つはず
……もちろん、祝福される側になるときも