2020.12.03
スタッフブログイベント
11月22日(日)、ヴィーナスアカデミー校舎にてバンタン高等学院文化祭「HIGH FES 2020 DX」が開催されました!
ちなみに、「DX」とは=「デジタルトランスフォーメーション」のこと!
これは、「ITの活用を通じて、人々の生活を良い方向に変化させる」という意味合いで、ビジネスの現場でもDX化が加速しています。
今回のHIGH FES 2020でも、ショーのライブ配信を行い、3年生はオンラインショップを展開するなど、リアルとオンラインを融合し、より時代にそった形での実施となりました
<HIGH FES 2020 DX、ココが見どころ!>
1年生は、アパレルブランド「Mythik(ミシック)」とのコラボレーションファッションショーを開催
1年生が、Mythikに2021年春のワンピースのデザインを提案しました!
その結果、優秀賞に選ばれた2種類のワンピースを含む、Mythikファッションショーを行います。
学生がデザインしたワンピースは、実際に販売も予定されているんですよ♪
2年生は、文化祭テーマである「デザインで遊ぶ」をテーマにヘア&メイクショーを実施。
Aクラスは、「アメコミ」をテーマに物語の悪役とプリンセスを表現
Bクラスは、「50’S AMERICAN POP」をテーマに、50年代のメイク&アメリカのダイナーのポップな世界観を表現します
<1年生>
さっそく、ヘアメイク中のBACK STAGEへ……!
モデルさんにメイク中の亀田さんは、「今、モデルさんが着てくれているのは、
私がデザインしたワンピースです。異素材をミックスして、バックスタイルにはリボンをあしらいました。着ると、上品で可愛らしさが感じられるワンピです」
ワンピに、ブラウン系の色味が入っているので、アイメイクはブラウン系をチョイス。
亀田さん:「自由にメイクするのではなく、練習のときと同じようなヘア&メイクに仕上げるので緊張します」
と話しつつテキパキと筆を動かして、目元にグラデーションを作っていきます。
モデル・玉井さん
「ランウェイでウォーキングできるのは楽しいです!
正直、地元の友だちに見に来てほしかったけれど、オンライン配信だからより多くの人に観てもらえると思う」と意欲を見せます
リーダー小山さんは、モデルさんのヘアの仕込み中。
「ショーを作るのは楽しい!でも、クラスメイトの好きなテイストがバラバラでそれをひとつの方向にまとめるのは難しかったです。
本番まであと3時間ですが楽しみたい」と話してくれました
モデル・筒井さん
「ヘアは巻いてカチューシャをつけます。ヘアメイクも、スタイリングも完成度高く仕上げてもらう分、しっかりしたウォーキングを披露したい」と意気込みます
「リアルなお客さんがいないので、緊張感も軽減されると思う。でも配信は初なのでドキドキしています。何度も練習していて、動画で自分の悪いところもチェックしているので、本番では気を付けます」と笑顔を見せます
<2年生>
モデルさんのリンパマッサージに励んでいた高校2年生。
Aクラスリーダー大間さん「テーマは『アメコミ』です。衣装はオールブラックで、半顔にプリンセスのメイク、半顔に悪役のメイクを施していきます」
Bクラスリーダー近藤さん「50年代風のアメリカのダイナーをイメージしています。“ロカビリー風メイク”で、顔に大胆な色や線を引くのが特徴です。ヘアも年代に合うようにツインテールやポニーテールでまとめています」
また、準備ではこんな大変さも。
大間さん「メイクするときに、フェイスシールドとマスクをつけて行うこと!モデルさんのメイクを確認するとき、細かな部分が見えにくいのですが慣れてきました」
近藤さん「10月から準備していたのですが、今年はVENUS FESも秋の開催だったのでいろいろなプロジェクトが同時進行していてバタバタでした。でも本番が楽しみです!」とコメント。
<FSHION SHOW STARTS NOW!>
モデルさんのヘア、メイクを仕上げて……いよいよ、本番です!
ライトが落ちて……SHOWがスタート
1年生のショーのファーストルックは、学生がデザインしたIラインワンピース。
透け感のある袖×ウエストマークでスタイルアップが叶うワンピース。
チャイナドレス×中国のモード誌のような赤を使ったメイクなど、トレンドを詰め込んだショーに。
また、Mythikのアイテム「ブリーチ&ダメージスキニーデニム」×シャツのレイヤードコーデなど、すぐにマネしたくなるスタイリングも。
2年生AクラスのSHOWでは、幻想的な曲が流れ、ファーストルックが登場。
左半分は黒いベールで被われている魔女。続いてリンゴをかじる『白雪姫』が登場
物語のプリンセス×悪役の魔女を半顔ずつ表現していくという斬新な展開に目を奪われます
Bクラスは、赤、青、イエロー、ホワイトの4体の50年代のダイナーで働くウエイトレスが登場
大胆なライナー&カラフルでポップな色使いで、視聴者を魅了しました
グラスやトレーなど、プロップ(小道具)を用意し、細かなところまで世界観を作りこんでいましたよ
ファッションショーを終えて……控え室で、嬉しそうに記念撮影をする学生たち
ひとつのプロジェクトを成し遂げて、みんな晴れ晴れした表情を浮かべています
モデル部に所属していて『TGC teen 2020 Winter online』ステージへの出演経験もある鈴木さんは、
「ウォーキングでは、お洋服が綺麗に見えることと、カジュアルガーリーでやわらかい雰囲気を大切にしました。
クラスメイトと作ったショーなので、私自身は緊張することなく楽しめました!」と、にっこり
鈴木さんのスタイリング&ヘアメイク担当を伊集院さんは、
「短めのニットベストにロングシャツを合わせました。デニムはブーツにインして春らしい色合いでまとめました!自由にショーを作れたので、本当に面白かったです!」
高等部1年生とは思えない高いクオリティーでショーを作り上げてくれました!
また高等部2年生も技術力を駆使して、ヘアとメイクで巧みに物語を伝えてくれました。
ちなみに、3年生は、少しオシャレをしたい時、特別なシーンで使える旬アイテムを販売!
ECショップ運営の方法を学ぶことができました♪
ショーのLIVE配信に、ECショップ運営にとデジタル面を強化したHIGH FES 2020 DX。
リアルの良さ、デジタルの良さ、それぞれのメリットが感じられのでは?
イベントで得られた楽しさや達成感を糧に、これからもヘア&メイクの技術、ウォーキング、ファッションセンスをアップデートしていってくださいね!♡